背景と記録
ブエルは、アルス・ゴエティアに登場する総裁である。テキストの外観記述は限られ、獣頭から五本脚が広がる姿は後世の挿絵で定着した。そのため、文献にある地位と、挿絵による視覚像を分けて記録する。
作品は1904年の公開資料を特徴確認の起点にした。特定挿絵の線は追わず、獣の顔、五本の脚、脚先の蹄を簡潔な幾何形へ組み直した。印章、魔法陣、文字、背景は含めていない。
姿の解釈
大きな円形の獣顔を中央に置き、五本の山羊脚をほぼ等間隔で放射させた。黄土色の顔、焦茶の脚、黒い輪郭、淡い骨色の蹄で、中心と外周が一度に読めるようにした。
ピクセルデザイン
24×24では中央の顔と五方向の脚を一つずつ数えられるように置いた。64×64では耳、たてがみ、鼻、蹄の切れ目を追加しても、車輪型の明快さを崩さない。
補助作品と造形研究
補助作品は五本脚の曲げ方と頭の向きを変えた。蹄が外向きに開く関係は保ちつつ、主作品と異なる五角形のリズムで、回転するような浮遊感を出した。
PIXEL ART / 24×24
特徴を絞り込んだ24×24作品。
BASE STUDY
ドットにする前に、体の比率と立体を検討した下描き。
BASE STUDYでは、中央の頭と五本脚の付け根、関節、蹄の向きを検討した。細かな毛や筋肉を増やさず、放射構造自体が対象の識別点になるよう整えた。
解像度別ネイティブ作品
NATIVE PIXEL ART / 128×128
ブエルの64×64作品の特徴を引き継ぎ、主要形状を追加したネイティブ128×128作品。
NATIVE PIXEL ART / 384×384
ブエルの構造と質感情報を増やしたネイティブ384×384作品。
NATIVE PIXEL ART / 768×768
ブエルの形態・立体・陰影を最も詳しく描いたネイティブ768×768作品。
特徴一覧
- 中央にある丸い獣の顔
- 放射状に伸びる五本の山羊脚
- 外周で向きが変わる五つの蹄
出典・参考資料
- The Book of the Goetia of Solomon the King Project Gutenberg ↗
- The Book of the Goetia (1904) Wikimedia Commons ↗
このページでは、公開資料で確認できる文化・伝承上の位置づけと、designnodeによる造形の解釈を分けて書いています。各地の神格、ダイモーン、精霊、怪物を一律にキリスト教的な悪魔として扱わず、特定の図版や収蔵品を転載・模写していません。